ヴェルディ《シモン・ボッカネグラ》ハイライト
【公演日】2024年9月5日(木)
【会場】国際文化会館 岩崎小彌太記念ホール
【出演】
シモン・ボッカネグラ 須藤慎吾 Simon Boccanegra; Shingo SUDO - Baritone
アメーリア 小林厚子 Amelia; Atsuko KOBAYASHI - Soprano
フィエスコ 松中哲平 Jacopo Fiesco; Teppei MATSUNAKA - Bass
ガブリエーレ 村上敏明 Gabriere Adorno; Toshiaki MURAKAMI - Tenor
ピアノ 越前皓也 Koya ECHIZEN - Pianist
ナビゲーター 森口賢二 Kenji MORIGUCHI - Baritone/Artistic Director
【プログラム】
G.ヴェルディ作曲 歌劇《シモン・ボッカネグラ》より抜粋
(演奏会形式・字幕付原語上演)
プロローグ 哀しい胸の思いは (Bs)
第1幕 青い海を眺めにおいで(S・T)
第2幕 眠っているのか、老人よ(S・T・Br)ほか
初めての会場、麻布十番の「国際文化会館」岩崎小彌太記念ホールにて、日本オペラ界で大活躍中のアーティストによる演奏会を、大勢のお客様をお迎えし開催しました。当日は晩夏の夕暮れのお庭の散策いただき、ウェルカムドリンクでのおもてなしもあって華やかな開会となりました。
お食事を挟んでお待ちかねのステージです。タイトルロールを歌ったバリトン須藤慎吾や、ソプラノ小林厚子、テノール村上敏明は新国立劇場での公演にもたびたび登場する日本を代表するオペラ歌手の面々。作曲家ヴェルディが描き出す重厚な歴史絵巻を、それぞれの歌手の卓越した表現力で歌いました。また若手バス歌手の松中哲平、コレペティトゥアとしてオペラの現場で研鑽中の若手ピアニスト越前皓也が加わり、意義深い公演になりました。
MCにはバリトン森口賢二が登場、長い長いオペラの物語や聴きどころを分かりやすくお話しして身近にお楽しみいただきました。