お茶の水女子大学文教育学部仏文専攻卒業、東京藝術大学卒業。同大学院修了を経て二期会オペラ研修所マスタークラス、およびプロフェッショナルコース修了。修了時優秀賞、中山悌一賞受賞。 オペラ団体連盟新人公演『ヘンゼルとグレーテル』ヘンゼル役で出演。二期会ニューウェーブオペラ『ポッペアの戴冠』オッターヴィアで二期会デビュー。以降、二期会『ジュリアス･シーザー』タイトル・ロール、同『コジ・ファン・トゥッテ』（宮本亜門演出）ドラベッラ、『エフゲニー･オネーギン』オルガ、佐渡裕プロデュース『カルメン』メルセデスなど数多くのオペラで好評を博し、新国立劇場『ワルキューレ』ロスヴァイセ、『神々の黄昏』フロスヒルデ、『ペレアスとメリザンド』ジュヌヴィエーヴに出演。ジャパンアーツ主催チャイコフスキー『イオランタ』にてラウラ役を、シャルル・デュトワ指揮、上海交響楽団『サロメ』にて小姓を歌った。コンサートではベートーベン「第九」をはじめ、マーラー「大地の歌」「復活」、バッハ「ロ短調ミサ」「ヨハネ受難曲」、ヘンデル「メサイア」など宗教曲のアルトソロとしても高い評価を得ている。伊原直子、ヴォルフガング・ブレンデル、マリリン・シュミーゲ、浦野留女の各氏に師事。日本大学芸術学部非常勤講師。日本声楽アカデミー会員。二期会会員。

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【最近の出演】
2025年8月21日　早川正一メモリアル・コンサート2025