巖淵真理 Mari IWABUCHI - Mezzosoprano
国立音楽大学ピアノ科卒業。同大学院オペラコース修了。新国立劇場オペラ研修所第1期修了。文化庁芸術在外研修員として渡伊。ルイーザ・マラリアーノ女史の元で研鑽を積む。
イタリア、サンタマルゲリータ・リグレ・オペラフェスティバルにて「蝶々夫人」スズキ役、「イル・トロヴァトーレ」アズチェーナ役でジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ劇場のアウディトリウムにてシーズン公演、「コシ・ファン・トゥッテ」(ドラベッラ役・全6回)、その後アッルイージオ氏による「グランデオペラ」(全12回)にも出演。イル・セーコロ紙に「信頼の持てる歌い手」と好評を博す。主なオペラ出演は、「アイーダ」(アムネリス)、「イル・トロヴァトーレ」(アズチェーナ)、「仮面舞踏会」(ウルリカ)、「ナブッコ」(フェネーナ)、「ノルマ」(アダルジーザ)、「蝶々夫人」(スズキ)、「カヴァッレリア・ルスティカーナ」(サントゥッツァ)等オペラの舞台で欠かせない存在感を示している。邦人オペラ作品では、紀尾井ホールで上演された寺嶋陸也作曲「末摘花」に叔母役、Tokyo ope'lata公演 松井和彦作曲「笠地蔵」ばあさま役、郵船クルーズ「飛鳥Ⅱ」メインステージなど活躍の場を広げている。モーツァルト、ヴェルディ「レクイエム」、ロッシーニ「スターバト・マーテル」、ベートーヴェン「第九」アルトソロを務める。ポンティンブレア国際声楽コンクール及びヴィアレッジョ国際声楽コンクール第2位受賞。二期会会員。
【リンク】
Xアカウント https://twitter.com/mariiwabuchi
Facebookアカウント https://www.facebook.com/mari.iwabuchi.94
【最近の出演】
2024年11月29日《蝶々夫人》ハイライト(スズキ役)
2022年2月25日《イル・トロヴァトーレ》ハイライト(アズチェーナ役)
2021年10月19日《アイーダ》ハイライト(アムネリス役)(ハイブリッド公演)
2020年10月23日《ラ・ファヴォリータ》ハイライト(レオノーラ役)(ハイブリッド公演)
2019年9月27日《フィガロの結婚》ハイライト(マルチェッリーナ役)
2018年10月11日《ノルマ》ハイライト(アダルジーザ役)
2017年11月9日《蝶々夫人》ハイライト(スズキ役)