安東玄人 Gento ANDO - Baritone

国立音楽大学卒業。ロンドン、ミラノに留学。
2007年に藤原歌劇団第1回ジ・インペリアルオペラ「フィガロの結婚」を経て 、08年「どろぼうかささぎ」(日本初演)で本格的オペラデビュー。以降、同団「蝶々夫人」「ランスヘの旅」「トスカ」「カプレーティ家とモンテッキ家」「カルメン」「ナヴァラの娘」「フィガロの結婚」「ラ・ボエーム」「ジャンニ・スキッキ」「清教徒」等多くの公演に主要な役で出演。日本オペラ協力では07年「葵上」でデビュー後「美女と野獣」「天守物語」「死神」「夕鶴」等に出演。 PMF2010ではファビオ・ルイージ指揮「ラ・ボエーム」にコッリーネ役で抜擢され出演。同氏から高い信頼を得た。新国立劇場には2018・23年「ホフマン物語」ヘルマン、18年「トスカ」シャルローネ等に出演し成功を収める。 他、日本全国にて様々なオペラやコンサートに出演している。
父の死をきっかけに一念発起し、2023年に東京から山口県へUターン。故郷の岩国でオペラや声楽の普及活動をしながら、中国・九州地方を中心に精力的に演奏活動を行っている。
オペラサロントナカイ公演には、岩本町の頃より20年に渡り出演を重ね、もはや何回出演したか分からないほど出演している。若手オペラ歌手の登竜門でもあり、ベテランオペラ歌手の手練手管を余す所なく味わえるのは日本広しと言えどトナカイだけ。お楽しみください。
岩国オペラ協会会長。藤原歌劇団団員。エリザベト音楽大学非常勤講師。
【最近の出演】
2025年10月6日 《愛の妙薬》ハイライト(ドゥルカマーラ役)
2023年3月20日 オペラ・ブッファまつり
2022年9月29日《愛の妙薬》ハイライト(ドゥルカマーラ役)
2022年4月28日《ドン・パスクアーレ》ハイライト(ドン・パスクアーレ役)
2019年9月27日《フィガロの結婚》ハイライト(バルトロ役)
2019年5月23日《愛の妙薬》ハイライト(ドゥルカマーラ役)
2018年12月13日《愛の妙薬》ハイライト(ドゥルカマーラ役)