2022年09月16日
宮本史利 Fumitoshi MIYAMOTO - Baritone
横須賀市出身。神奈川県立横須賀高校、横浜市立大学商学部、東京芸術大学声楽科を経て、パルマ国立音楽院3年コースを満点で卒業。2008年より、20世紀最高のソプラノ歌手の一人、ミレッラ・フレーニ女史の私設学校CUBECに通い、歌の研鑽を積んでいる。日本では地元横須賀を中心に未就学児対象のコンサート、病院等のコンサートによるボランティア活動から、東京をはじめとした各地でのリサイタルまで、幅広く演奏活動を行い、イタリアではフレーニ女史の指導の下、CUBECの代表としてイタリア各地でのコンサートに出演している。また、現在までオペラではロッシーニ・オペラ・フェスティヴァル「ランスへの旅」トロンボノック男爵役、モデナ・パヴァロッティ劇場、他のシーズンオペラ「マクベス」医師役、「フィガロの結婚」ドン・バルトロ役、「ドン・ジョヴァンニ」マゼット役、キエーティ・マッルチーノ劇場シーズンオペラ「アルジェのイタリア女」タッデーオ役、パルマ王立劇場シーズンオペラ「結婚手形」ズルック役、などで出演。
これまでに、湯川晃平、白幡武、高丈二、渡邊明、L.カピルピ、G.パンツァ、M.フレーニ、E.ダーラの各氏に師事している。第12回JILA音楽コンクール声楽部門第1位。第4回マルティーニ国際声楽コンクール入選。
2017年にイタリア永住権を取得。(2022.3)
【最近の出演】
2022年4月28日《ドン・パスクアーレ》ハイライト(マラテスタ役)